« 電脳コイル ~そのメカニズムと公共インフラの将来像(1)~ | トップページ | 電脳コイル ~そのメカニズムと公共インフラの将来像(3)~ »

2007年11月 6日 (火)

電脳コイル ~そのメカニズムと公共インフラの将来像(2)~

<電脳インフラの概要>

電脳メガネは拡張現実(Augmented Reality)と呼ばれる技術である。かつて一世を風靡した仮想現実(Virtual Reality)では単に仮想空間中の物体をVRゴーグルに表示しVRグローブなどを用いて触感と操作を実現していた。拡張現実(AR)では現実の物体に重ね合わせ(Overlay)て「その物体に関する情報」と「仮想上の物体」を表示し、操作を可能にする。このためには対象となる現実世界の物体に関する最新状態を取得してコンピューター上のデータベースと同期しなければならない。

ひとつの都市を覆いつくす拡張現実(AR)環境を実現するためには壮大なシステムが必要となる。都市内の公共空間にあるあらゆる物体の属性情報・位置・状態を瞬時に取得するためには、全ての製品にICタグ(RFID)が埋め込まれ、あらゆる空間にmm単位で位置を特定する座標測位システムが張り巡らされ、あらゆる街角をカメラで撮影している必要がある。全ての建築・土木構造物は建設・改造の前に3次元設計データを提出し許可を受けるようになるだろう。

このようにして得られた情報に基づいてサーバ上のデータベースがリアルタイムに更新され、ユーザーに電脳メガネを介して様々なサービスを提供する。

                                             -以下次回

|

« 電脳コイル ~そのメカニズムと公共インフラの将来像(1)~ | トップページ | 電脳コイル ~そのメカニズムと公共インフラの将来像(3)~ »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212363/16997795

この記事へのトラックバック一覧です: 電脳コイル ~そのメカニズムと公共インフラの将来像(2)~:

« 電脳コイル ~そのメカニズムと公共インフラの将来像(1)~ | トップページ | 電脳コイル ~そのメカニズムと公共インフラの将来像(3)~ »